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情報所有館 : 東北大学総合学術博物館
寄贈者今井氏(初代館長ご実弟)がアフリカ、ガーナのKumasiで購入.ガーナは植民地化以前に製鉄民族アシャンティがおり,高度な鉄製品を作っていた. これはガーナの伝統的ナイフ.
仙台最後の大工道具鍛冶菅沢今朝之助氏のコレクション.子供たちに愛刀趣味はないので死後処分されるよりはと寄贈された.
円盤型の受皿にろうそく立てがつく.受け皿は三脚・ろうそく支えは灯明皿乗せにも使える. 鉄鍛造.加賀前田百万石二代藩主利長公時代のもの。
村上武次郎(1882‐1969)東北大学名誉教授,金属材料研究所長,文化勲章. 寄贈者の斉藤平吉氏は昭和58年逝去された日本鉱業重役,村上先生の京都大学の後輩で熱天秤の研究で有名だった.
イタリアで1880ー1930ごろ仕立屋が使ったガス加熱のアイロン。ガストーチにはめて加熱する.271-273,285-286はイタリアのフェラーリオ氏より情報提供のお礼に頂いたもの.当館よりも交換資料241,242,282をお送りした.
1840ー1940ごろ軍服や学生服のコートの襟の艶出しに使用した道具,ストーブで加熱する古い形式のアイロンだが 布をこすって艶を出す目的で主に使われた.271-273,285-286はイタリアのフェラーリオ氏より情報提供のお礼に頂いたもの.当館よりも交換資料241,242,282をお送りした.
輸入レールを断面標本にしたもの.断面形はロール圧延なので同じように見えても細部に違いがある.
書画に捺す「落款」は篆刻家に作らせるのが普通で,姓を白字,名を朱字とする.一般に揮毫はこれを左下に捺し,右上に「冠帽印」を捺す.そのため冠帽印も含めて3点でセットになるはずであるがこれは2顆(か)のみ,伏見沖敬作.
ベック"鉄の歴史"に同じデザインの鏃が出ておりズール族の毒矢の矢尻とする.ズール族は南アフリカ,ジンバブウェなどが英国領になるとき激しい抵抗をしたので知られる勇猛な民族.
火薬入れはオスマントルコ時代,落しても火花が飛んで爆発しないよう銅合金で作られる.ステンレス貨幣は13クロム,クロムの産地トルコを象徴したが,インフレの悪化で消滅.