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情報所有館 : 東北大学総合学術博物館 

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青銅大砲

青銅大砲,銘の嘉永癸丑年は6年(1853),ペリー艦隊が浦賀に現れた年.幕府が江戸湯島に大砲鋳造所を置き梵鐘や仏像を溶かして鋳砲を行なった.銘に見える佐藤 担は昌平坂学問所の教授佐藤一齋.陽明学を講義し,水戸学の形成にも力のあった儒学者.河三亥は加賀藩江戸屋敷の儒者で,貫名海屋・巻菱湖と共に幕末三筆といわれた市河米庵.


中国布銭 

古代の貨幣.中国の金属製貨幣の源流には石器時代からの宝物・通貨としての子安貝を模造した「蟻鼻銭」や刀の形をした「刀銭」,などがあるが,これは農具の「摶(ふ)」の形を摸した「摶銭」である.形式化が進むと本来の農具の形が忘れられ,同音の「布」をあてて「布銭」と呼ばれるようになった.作製地の名前や価格が記入されている.このコレクションでは「安陽」が多い.詳細は細目DB,手書き目録にあり


粉末冶金資料 

金属に限らずセラミックスやフェライトも粉末にして焼き固めるとその融点より低温で固まる,これを「燒結」といい,精密部品の加工などに利用される.目録別紙。


鉄 釘 

関西の風流人に好まれる古鉄色の釘.各地の寺院より寄贈者が収集したもの.


寛永通宝鉄銭

江戸時代後半から幕末に使われた鉄の寛永通宝.名目貨幣なので信用が低く,銅銭の4分の一以下の価値しかなかったともいう.仙台通宝は角型,函館通宝は穴が円形なのが変わっている.


カラーステンレス見本

各色 (青、灰色、金、マゼンタ、緑)と素地の6種類をパネル装.ステンレス板に酸化膜で着色したもので,変色や剥がれの心配がない.


自然銅と鉄釘

寄贈者が採集したアメリカ・カナダ国境地帯の銅山地帯の自然銅(Michigan state, Mandan copper mine)とDelawareの1875頃の鉱山鉄道の建物に使われていた鉄釘.


銀精練滓 

山口県山口市一ノ坂銀山で昭和54年12月6日採集のカラミ.三宝伸銅の分析表のコピーあり.


鋼球吸着磁石模型

NKS550Alnico, FXD100Bariumferrite, 350HSamariumferrite and Samarium-cobaltの各磁石で鋼球を吸いつけるもの。


バグダッド電池模型(作り直し) 

215の作りなおし,説明は215を参照


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