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情報所有館 : 東北大学総合学術博物館 

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バグダッド電池模型

壷の中に銅板の中筒,絶縁体ピッチで固められた鉄棒で,電解液を入れると電池になるというので話題になった.東芝で復元して電解液にワイン酢を使い実際に電流が発生するのを実験的に証明した. ただし呪的アイテムであり電池というのは考えすぎというのが最近の説.


和 鏡 

日本の鏡は古代は中国の模造品であったが,平安時代から日本的な模様の鏡が作られる.柄がつくのは安土桃山時代に中国の柄鏡が入ってからである.また中世には鏡面に錫をメッキし銀色にして使った.


仙台金録音テープ 

金属テープに録音していた時代の試料. 抗磁力20-36エルステッドで当時の録音用炭素鋼線の約3倍.これを圧延して厚さ70ミクロンにしたもの.低速度でも安定した録音ができた(添付説明書による).


鉄の歴史博物館交換資料

フランスの青銅器時代から産業革命までの代表的資料を網羅している.寄贈の経緯と詳しい解説は『金属博物館紀要』5、1980に掲載.


各種ケーブル断面 

アルミニウム送電線は中央に鋼線が入る.同じ電力を送るのに銅線の1.5倍の太さが必要だが軽く価格も安いので多用されるようになった.電話線は一束ごとに数字を印刷したテープで巻き,一束ごとに巻き方が決まっており,被覆の色が違うものから右回りにつないでいけば混乱なく接続できる.なお212も参照のこと.


英国高炉鉄滓 

産業革命から19世紀までがイギリスの製鉄が世界をリードしていた.その時代の高炉滓.


青銅製留め針

衣装の布を留める針.現代の安全ピンの役割をする.イタリア、アドリア海沿岸のギリシャ植民地からエトルリア時代(紀元前9世紀).フィブラは青銅器時代から中世、現代まで続く装飾留め針.モンテリウスが近代考古学初期に遺跡の年代決定に使ったので有名になった.


青銅製留め針

衣装の留針,弓の部分が膨らみ鈴になっている.イタリア、アドリア海沿岸のギリシャ植民地からエトルリア時代(紀元前8世紀)


青銅製留め針

222と同じ留針の破片.イタリア、アドリア海沿岸のギリシャ植民地からエトルリア時代(紀元前8世紀)のもの.筋彫りがある.技法は222の説明・備考欄を参照.ギリシャ時代は概して火葬が多く,副葬品は焼けてしまった物が多いが,この地域は土葬が普通なのでよい出土品がある.


青銅製腕輪

青銅の針金をひねって組み合わせた腕輪.イタリア、アドリア海沿岸のギリシャ植民地からエトルリア時代(紀元前8世紀).この時代の腕輪には幼時に装着して一生つけたままの物と,このように自由に装着できるものとがある.


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