渦巻型蚊取線香 試作木型

資料番号 : 910191180001
所在等 大日本除虫菊株式会社 紀州工場
所在地 和歌山県有田市
製作(製造)年 1895
種類 試作品
製作者(社)等 上山英一郎
調査機関団体 平成24年度大田主任調査員
特徴 棒状蚊取線香は燃焼時間が約40分と短く、また細いかったので、効果をあげるために同時に何本も焚かなければならなかった。効力アップと長時間燃焼させるために明治28年(1895)上山英一郎の妻雪子がもっと太く、長くし、渦巻型にすることを着想した。これは試作段階の道具で、原料を詰めて押し出し、成型しようとした木製の渦巻型である。その後試行錯誤を重ね、実際に市販されたのは7年後の明治35年(1902)である。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2012/07/30
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