(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
顕微鏡用アポクロマート対物鏡 (10×, 20×, 40×整光環付, 90×油浸) |
資料番号 : 907290890003 |
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所在等 | オリンパス技術歴史館「瑞古洞」 |
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所在地 | 東京都八王子市 |
製作(製造)年 | 1934 |
種類 | 量産品 |
製作者(社)等 | 株式会社高千穂製作所 |
調査機関団体 | 顕微鏡(長野主任調査員) |
特徴 | 色収差を極限まで補正したアポクロマート対物レンズ(1886年にドイツのアッべが発明)は、蛍石やミョウバンなど特殊な光学材料を使うため、当時わが国では製造が不可能とされていた。高解像の90倍油浸(1931年に試作品完成)と整光環(カバーガラスの厚み誤差による像劣化を調整する機構)付40倍アポクロマート対物レンズは、当時のわが国の光学・精密技術水準の高さを示す画期的製品である。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2017/01/13 |