2段てこ式ロックウェルスーパーフィシャル硬さ試験機(Rockwell Superficial Hardness Tester) Model 3S

資料番号 : 903490460016
所在等 株式会社山本科学工具研究社
所在地 千葉県船橋市
製作(製造)年 1930
種類 量産品
製作者(社)等 アメリカ:ウィルソン(Wilson)社
調査機関団体 平成20年度小賀主任調査員調査分
特徴 ロックウェル硬さ試験機のオリジナルメーカーである、アメリカ:ウィルソン社製の“2段てこ式ロックウェルスーパーフィシャル硬さ試験機”で、先に製品化された“ロックウェル硬さ試験機”よりも小さい試験荷重での硬さ測定に供するために開発された。ロックウェル硬さの試験法・試験機は1919年(大正8年)にS. Rockwell が考案、C. Wilson が実用化した。ロックウェル硬さでは基本荷重が 98.07N(10kgf)のときは“ロックウェル硬さ”、29.42N(3kgf)のときは“ロックウェルスーパーフィシャル硬さ”と称して、荷重の大小で区別している。なお、我国でロックウェル硬さ試験機が産業分野で一般に広く用いられるようになるのは、この後、1段てこ式のものが国産化されてからである。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2008/12/26
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