(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
1,100℃級予混合低NOx燃焼器 |
資料番号 : 903090420006 |
所在等 |
東北電力(株)東新潟火力発電所 聖籠コンバインドサイクル・テクニカル・ミュージアム |
所在地 |
新潟県北蒲原郡 |
製作(製造)年 |
1984 |
種類 |
その他(受注生産品) |
製作者(社)等 |
三菱重工業(株) |
調査機関団体 |
平成20年度池上主任調査員調査分 |
特徴 |
三菱重工業(株)が世界に先駆けて実用化に成功した予混合燃焼方式の低NOx燃焼器。当時、ガスタービンの燃焼器は、拡散燃焼方式の燃焼器が主流で、NOx低減のために水噴射や蒸気噴射が用いられていた。この予混合燃焼器は、世界で初めて、予混合燃焼方式を採用することで、水や蒸気に頼らずに画期的な低NOx化を実現した。また、燃焼器バイパス機構を設け、ガスタービンの広い運用範囲内で安定した燃焼を維持していることも特徴である。1984年に営業運転を開始した東北電力(株)東新潟火力発電所第三号系列の主機であるM701D形ガスタービンに採用された。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2008/12/22 |
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