(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
43トン積ガソリン専用タンク車 タキ43000形式車 |
資料番号 : 902990410027 |
所在等 |
日本石油輸送株式会社 |
所在地 |
東京都品川区 |
製作(製造)年 |
1967 |
種類 |
量産品、設計図・文献、写真 |
製作者(社)等 |
三菱重工業株式会社、日本車輌製造株式会社、富士重工業株式会社 |
調査機関団体 |
平成20年度荒井主任調査員調査分 |
特徴 |
石油出荷基地と内陸の共同基地を専用列車で結ぶ石油輸送の近代化構想の下、昭和42年に日本オイルターミタル株式会社が設立され、専用タンク車として開発されたのがタキ43000形式車である。区間が限定されることから14トン軸の装備が可能となり、最大重量60トンの貨車となったが、輸送効率を追求し自重軽減による荷重増を目的にタンク体の一部に台枠の役割を担わせた画期的なフレームレス構造を開発し、荷重43トンを実現し革新的な鉄道輸送システムとして中核をなしてゆくこととなる。従来のタンク車は国鉄規定により黒色となっていたが、タキ43000形式に限定して青色塗装とし、その斬新さを印象付けた。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
2009/01/15 |
本データベース記載の画像及びテキストの複製・転載を禁じます