ぼろ蒸煮釜

資料番号 : 902190300012
所在等 財団法人 紙の博物館
所在地 東京都北区
製作(製造)年
種類 その他
製作者(社)等
調査機関団体 平成19年度飯田主任調査員調査分
特徴 横型蒸煮釜で、木綿などのぼろを薬品で煮てパルプをつくる装置。特種製紙岐阜工場で昭和40年(1976)まで使用されていた。木綿のぼろは明治初期に機械すき紙(洋紙)の製造が始まった頃の主原料であったが、生産量が増えるとぼろの集荷が困難となり、稲ワラへと代わり、明治40年 (1907)前後から木材パルプが主原料となった。この型の蒸煮機は現在では使用されていない。      径150×長さ 600cm
資料公開状況 公開
調査票記入日 2007/12/05
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