(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
沼原発電所の世界で初めて揚程(528m)が 500mを超えた高落差ポンプ水車 |
資料番号 : 901390200020 |
所在等 |
電源開発(株) 東日本支店 沼原電力所 |
所在地 |
栃木県那須塩原市 |
製作(製造)年 |
1972 |
種類 |
その他 |
製作者(社)等 |
株式会社 日立製作所 |
調査機関団体 |
平成18年度田中主任調査員調査分 |
特徴 |
わが国の高度経済成長に伴う電力需要増に対応するため、ベース電源として火力発電所の大容量化および原子力発電所の増加、およびピーク電源として揚水発電所の建設が推進された。揚水発電所には、尖頭化する負荷への対応、経済性の観点から高落差・大容量化が強く要望された。その中にあって、この沼原発電所は、世界初となる500m級高揚程ポンプ水車(最高揚程528m)を採用したもので、1973年に運転を開始した。 ・ランナの材質には、国内では初めて高Ni13Cr鋼(一体鋳造)を採用した。写真は建設当初の投入時のランナを示す。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2006/10/11 |
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