回転試験により破壊した試験ロータ

資料番号 : 900590111032
所在等 株式会社日本製鋼所 研究開発本部
所在地 北海道室蘭市
製作(製造)年 1953
種類 その他(研究調査品)
製作者(社)等 株式会社日本製鋼所 室蘭製作所 室蘭研究所
調査機関団体 田里主任調査員調査分
特徴 1953年当時に製品の性能確認のためロータ軸材の胴部中央から採取した円盤に実機と同じ溝加工を施し、回転試験を実施したものである。結果は定格3600rpmに対して7380rpmと約2倍以上の回転速度で破壊した。遠心力は回転速度の2乗であり、約4.2倍の力がかかるまで破壊しなかった。本試験により実機製品の回転に対する破壊強度が求められ、その後の製品設計に大きく寄与した。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2004/09/22
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