(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
転炉用マグネシア・カーボンれんが「CARDIC-MR」 |
資料番号 : 700390520010 |
所在等 |
黒崎播磨株式会社 |
所在地 |
福岡県北九州市 |
製作(製造)年 |
1977 |
種類 |
量産品 |
製作者(社)等 |
黒崎播磨株式会社 |
調査機関団体 |
平成20年度平櫛主任調査員調査分 |
特徴 |
黒崎窯業(現黒崎播磨)は、焼成ドロマイトれんがの代替品として、1970年代後半に転炉用マグネシア・カーボンれんがの開発を始め、実用化に漕ぎつけました。この開発商品のブランド名は「CARDIC-MR」です。1977年に当時の川崎製鉄(現JFEスチール)の千葉製鉄所に導入されたQ-BOP式転炉にこの「CARDIC-MR」が適用され、それまでの主流を占めていたドロマイトれんがによる転炉寿命を大幅に延命することが可能となりました。その後、国内の一貫製鉄所向け転炉れんがとして一気に普及すると共に、れんが製造設備面の改良もあいまって、転炉壁・炉底・出鋼孔れんがは徐々に大型化されてきました。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2009/01/16 |
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