(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
石灰焼成炉(塩焼き土中炉) |
資料番号 : 115211830006 |
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所在等 | 株式会社丸京石灰 |
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所在地 | 大分県津久見市 |
製作(製造)年 | 1882 |
種類 | 量産品 |
製作者(社)等 | 不明 |
調査機関団体 | 日本石灰協会・日本漆喰協会 |
特徴 | 土中炉として作られた石灰焼成炉である。形状から徳利窯とも呼ばれる。大分県の近代石灰産業の創成期に作られ、内部のレンガ改修を行いながら現在も変わらず使用しており、作業の大半を当時と変わらぬ人力で行っている。国内でも数少ない、焼成時に工業塩を加える塩焼きという石灰焼成法を続けており、その石灰は重油炉などで大量生産され流通しているものとその性状が異なり、漆喰などの左官用のほか、農業や化学工業の特殊用途にも用いられている。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2016/07/22 |