バッタン高機

資料番号 : 114711730044
所在等 トヨタ産業技術記念館
所在地 愛知県名古屋市
製作(製造)年 明治初期
種類 量産品
製作者(社)等 不明
調査機関団体 一般社団法人日本繊維機械協会
特徴 1873年に西陣からの伝習生が持ち帰ったバッタン装置は、翌年の京都博覧会で紹介されると急速に普及して、1880年代には知多や三河をはじめ全国の綿産地で広く用いられるようになりました。理由は、在来の高機にフライシャットル機構を付加することによって、紐を引くだけで杼投げができるようになり生産性が格段に向上したことと、熟練が不要になったこと、また広幅の織物が容易に織れるようになったためです。展示機は愛知県内で使われていたものです。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2016/06/30
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