環状織機

資料番号 : 114711730038
所在等 トヨタ産業技術記念館
所在地 愛知県名古屋市
製作(製造)年 1924年
種類 試作品
製作者(社)等 豊田佐吉
調査機関団体 一般社団法人日本繊維機械協会
特徴 環状織機は、豊田佐吉が自動織機と共に究極の目標に定め、「動力を空費することなく、超幅広の布を、静かに製織する」ように、1906年に発明した、理想的な機構の織機です。「運動の理想は往復よりも回転の円運動である」との確証に基づき、よこ糸を挿入する杼を回転の円運動で、糸の打込みを上下揺動運動で行い、円筒状に製織する、画期的な発明で世界19カ国で特許を取得しています。展示機は1924年に製造された第4次試作機で、長時間テストを行った唯一の環状織機です。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2016/06/30
本データベース記載の画像及びテキストの複製・転載を禁じます

検索結果一覧へ戻る