(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
海上保安庁 改900トン型巡視船「さつま」主機関 635V2BU-45 |
資料番号 : 107410831040 |
所在等 |
三井造船株式会社 玉野事業所 |
所在地 |
岡山県玉野市 |
製作(製造)年 |
1966 |
種類 |
量産品 |
製作者(社)等 |
三井造船株式会社 玉野造船所(当時) |
調査機関団体 |
日本内燃機関連合会 |
特徴 |
本機関は、海上自衛隊の甲型駆潜艇用標準主機635VBU-45形機関、及びディーゼル護衛艇用標準主機28V3BU-38V形機関の実績をもとに、635VBU-45形機関(2000BHP-475rpm)の主要部品である架構、シリンダふた、シリンダライナ、ピストン、連接棒、燃料噴射系、及び給・排気系部品等を変更することにより、この機関の標準出力に対し、20%の高出力化をはかり、コンパクト、軽量化を達成したものである。 最初の2台は1965年(昭和40年)に完成し、昭和39年度建造 改900トン型巡視船「えりも」に搭載され、続いてその翌年完成した2台が、「さつま」に搭載された。これらは就役以来30年間にわたって日本の北海と、南海のパトロールに活躍した。635V2BU-45緒元:ピストン直径=350mm、ピストン行程=450mm、過給機付2サイクル、6シリンダ直列出力:2400BHP-475rpm |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2007/03/04 |
本データベース記載の画像及びテキストの複製・転載を禁じます