(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
世界最初の電子ビームX線CT(電子走査型高速低線量CTシステム) JXV-3A ダイナミック・スキャナ |
資料番号 : 103810431001 |
所在等 |
日本電子株式会社 |
所在地 |
東京都昭島市 |
製作(製造)年 |
1974 7/19 |
種類 |
写真、その他(カタログ) |
製作者(社)等 |
日本電子株式会社 |
調査機関団体 |
日本画像医療システム工業会 |
特徴 |
世界最初の電子ビームX線CT装置で1975年7月19日試作機公開。1976年11月19日 国立千葉大学医学部放射線部納入。本システムは、日本独自の発想と技術をもって作られた新しいシステムで、トランストレートの部分を機械的方式では無く、電子顕微鏡の高度電子線発生制御技術等、電子ビームを駆使し電子的に走査した。その結果、撮影スピードが速くなり(EMI社では4、5分かかった撮影が最高5秒程になった。)ダイナミックなX線CT検査が可能になり、この装置にて世界最初の心拍同期CT像を撮影した。(1976年)5秒(1断面)CT像ができる。(ハイスピード)低線量でCT撮像ができる。(0.2R以下/スライス)高分解能CT像により、CT撮像部位の予備観察可能。生体同期CT像が得られる。(心拍同期)対象:全身、撮像速度:5秒/20秒、分解能:頭部3mm、胴部6mm、X線ひぱく量:0.2レントゲン、X線発生電圧:100、120、140kV、X線ビーム径:1、3、6mm。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
|
本データベース記載の画像及びテキストの複製・転載を禁じます