(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
懸垂式高温度計 201 |
資料番号 : 103610411036 |
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所在等 | 株式会社チノー |
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所在地 | 東京都板橋区 |
製作(製造)年 | 1927 |
種類 | 量産品 |
製作者(社)等 | 株式会社千野製作所(現:株式会社チノー) |
調査機関団体 | 日本計量機器工業連合会 |
特徴 | 懸垂式高温度計・201は、熱電対を接続して温度を測定する精密級の指示計で、大学・工業学校、試験・研究機関、官公庁をはじめ主要産業で使用されていた。構造的にはmV計で、指示を行う可動線輪を長く懸垂することにより摩擦による誤差を少なく、感度を上げ、内部抵抗が大きくセンサの抵抗の影響を小さくした。目盛は温度とmVが併記されている。国産化にあたり、指針の零位修正装置、可動部分のクランプなどに独自の改良を加えている。当時では、温度の可動線輪形直示方式として国内最高クラスの精度0.5級。 |
資料公開状況 | 非公開 |
調査票記入日 | 2004/01/11 |