(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
立体系配向装置(三次元織物機) |
資料番号 : 103210361034 |
---|
所在等 | 独立行政法人 産業技術総合研究所 つくばセンター |
---|---|
所在地 | 茨城県つくば市 |
製作(製造)年 | 1969 |
種類 | 試作品 |
製作者(社)等 | |
調査機関団体 | 独立行政法人 産業技術総合研究所 |
特徴 | 繊維が、三次元に配列した複合材料は、大きな強度と共にその等方性が得られるなど、優れた性能を有する構造用複合材料として、多くの分野で、開発が期待されていた。当時糸状の強化剤を三次元的に能率良く配列させる方法が無く、そのための機構の創出が大きな課題であった。試作装置は、糸状の組織状況を異にするさまざまな立体的織物を構成する三次元織物製織装置の原型となり、その基本的な構造を生かした数々の改良により、機構が高められ、比強度や衝撃強度が大きく、特異な変形回復機能を有する柔構造複合材料など、新しい材料の開発に寄与した。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2002/10/22 |