(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
基準耐光試験機 |
資料番号 : 103210361033 |
所在等 |
独立行政法人 産業技術総合研究所 つくばセンター |
所在地 |
茨城県つくば市 |
製作(製造)年 |
1967 |
種類 |
試作品 |
製作者(社)等 |
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調査機関団体 |
独立行政法人 産業技術総合研究所 |
特徴 |
光源の分光エネルギー分布、光エネルギー量及び温湿度等の雰囲気条件など、各試験機についてかならずしも一定ではない。これらを補完するために、標準青色染料布(ブルースケール)や光度試験紙が用いられているが、これらの標準資料の精度向上や国産化を進めるためには、広く用いられている耐光試験機の基準となりうる高精度の試験機の出現が望まれていた。本装置は昭和42年に試作されたものであり、JISB-7751に規定されている規格を具備していると同時に、放電電流の自動調節、機内温湿度、ブラックパネル温度および照射エネルギー量の波長域別積算記録等を行うことが出来る。試作完了後日本学術振興会第134委員会等による基準耐光試験機研究委員会を発足させ、基準機としての妥当性を検討した結果、JIS-L0824、JIS-L0842に本装置を光度校正の基準として記載した。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2002/10/21 |
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