液晶ガラス基板搬送ロボット MOTOMAN-CSL200D

資料番号 : 101890081037
所在等 株式会社安川電機 ロボティクスオートメーション事業部
所在地 福岡県北九州市
製作(製造)年 1997
種類 量産品、その他(建物)
製作者(社)等 株式会社安川電機
調査機関団体 社団法人日本ロボット工業会
特徴 産業用ロボットはアーク溶接、スポット溶接など通常の工場環境内で使用されてきたが、近年工場環境とは違った特殊な環境での用途にも利用されるようになってきた。クリーン用途はその一例であり、液晶ディスプレイ用ガラス基板などの製造ラインへクリーン仕様のロボットが導入されている。導入の目的は、各種作業の効率化と、製品品質向上のための人間の作業排除による発塵の低減である。当社では1997年に従来の産業用ロボットをベースとしたクリーンロボットを開発し市場に投入し、主に各装置間のガラス基板搬送工程に使われてきている。その後、多岐にわたる要求仕様に対応するため、ロボットの基本機構の変更を含んだ開発を続け、ラインナップの充実を図るとともに、ハンド、走行台車なども含んだ搬送系全体を提供し、市場の要求に応えている。現在、生産効率の向上と大型液晶テレビへの適用をにらんで、ガラスサイズが大きくなっており、第6世代と呼ばれる1500×1800mmサイズの搬送に対応するMOTOMAN-CSL200Dが開発された。液晶ガラス基板搬送分野における当社のシェアはトップとなっている。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2004/01/22
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