(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
Motoman-W |
資料番号 : 101890081007 |
所在等 |
株式会社安川電機 ロボティクスオートメーション事業部 |
所在地 |
福岡県北九州市 |
製作(製造)年 |
1974 |
種類 |
設計図・文献 |
製作者(社)等 |
株式会社安川電機 |
調査機関団体 |
社団法人日本ロボット工業会 |
特徴 |
省力・自動化が急速に進展するに従って、複合作業や同じ作業でも多くの個所での作業を1台のロボットで行いたいといった自動化が身近な課題となりつつあった当時、よりフレキシブルな機能を有するロボットとして、全電気式の産業用高機能ロボットMotomanが開発された。一般にロボット駆動源として「油圧」がポピュラーであった時に、「電気」を使用した事は画期的であった。動作軸の構成は、円筒座標方式であり、腕の上下・前後・左右と手首のひねり・ふりの5自由度を持ち、各軸ともDCサーボモータで駆動されていた。非常にやわらかな動作ができるとともに、ティーチングプレイバック制御や多くの動作点をプログラムできるなど、複雑な動作を必要とする作業や頻繁に段取り換えを行う作業の省力・自動化には最適であった。ただし非常に残念ではあるが販売実績は無い。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
2003/07/29 |
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