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情報所有館 : 宮古島市総合博物館 

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宮古上布 苧麻紺地経緯絣平織着尺(チョマコンジタテヨコガスリヒラオリキジャク)1

宮古上布は経糸、緯糸ともに手績みの苧麻糸のみで織られている麻織物で、夏用着尺として最高のものとされている。原料となる苧麻から糸を作り、布として仕上がるまでの全行程を手作業で分業して行う。1978(昭和53)に国の重要無形文化財に指定されている。本資料の柄は大柄でヨミ数は15ヨミ。制作者は下地恵康で昭和60年代に作られた「夢の架け橋」と呼ばれる作品である。ヨミ数とは、織機の道具である筬(おさ)の密度をあらわす用語。筬はくし状になっており、その隙間(羽)に2本ずつ経糸を通す。筬目40羽で1ヨミとなるので、15ヨミの場合、15ヨミ×40羽×2本=1200本の経糸が使用されていることになる。


宮古上布 苧麻紺地経緯絣平織着尺2

宮古上布は経糸、緯糸ともに手績みの苧麻糸のみで織られている麻織物で、夏用着尺として最高のものとされている。原料となる苧麻から糸を作り、布として仕上がるまでの全行程を手作業で分業して行う。1978(昭和53)に国の重要無形文化財に指定されている。本資料の柄は亀甲柄でヨミ数は16ヨミ。制作者は友利玄純で昭和60年前後に作られた。


宮古上布 苧麻紺地経緯絣平織着尺3

宮古上布は経糸、緯糸ともに手績みの苧麻糸のみで織られている麻織物で、夏用着尺として最高のものとされている。原料となる苧麻から糸を作り、布として仕上がるまでの全行程を手作業で分業して行う。1978(昭和53)に国の重要無形文化財に指定されている。本資料の柄は十文字柄でヨミ数は16ヨミ。制作者は池間方俊で制作年代は不明である。


宮古上布 苧麻紺地経緯絣平織着尺4

宮古上布は経糸、緯糸ともに手績みの苧麻糸のみで織られている麻織物で、夏用着尺として最高のものとされている。原料となる苧麻から糸を作り、布として仕上がるまでの全行程を手作業で分業して行う。1978(昭和53)に国の重要無形文化財に指定されている。本資料の柄はプトゥキ(仏)柄でヨミ数は15ヨミ。制作者は平良寛正で制作年代は不明である。


宮古上布 苧麻紺地経緯絣平織着尺5

宮古上布は経糸、緯糸ともに手績みの苧麻糸のみで織られている麻織物で、夏用着尺として最高のものとされている。原料となる苧麻から糸を作り、布として仕上がるまでの全行程を手作業で分業して行う。1978(昭和53)に国の重要無形文化財に指定されている。本資料の柄はクピン柄でヨミ数は15ヨミ。制作者は池間方俊で制作年代は不明である。


宮古上布 苧麻紺地経緯絣平織着尺6

宮古上布は経糸、緯糸ともに手績みの苧麻糸のみで織られている麻織物で、夏用着尺として最高のものとされている。原料となる苧麻から糸を作り、布として仕上がるまでの全行程を手作業で分業して行う。1978(昭和53)に国の重要無形文化財に指定されている。本資料の柄は大柄でヨミ数は15ヨミ。制作者は下地恵康で制作年代は不明である。


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