「ナイガイ靴下博物館」 に対する検索結果 : 41

情報所有館 : ナイガイ靴下博物館 

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綿100%・ストッキング

昭和14年(1939年)頃、靴下編機の綿100%ストッキング。伸縮性の無い、綿100%使いのストッキングで、着用性能より素材感・質感を優先したもの。横浜元町で当時2円75銭/1足で販売され、神奈川県繊維価格査定委員会の証紙が付いている。 年代:1939


ナイロン・ストッキング

昭和28(1953年)、ナイロン使いのフルファッション・ストッキング。高価なシルクから開発まもないナイロン製ストッキングの初期品。昭和28年頃、米国からナイロンストッキングが輸入販売され、¥1000-/1足と高価であった。ストッキングが貴重品の時代、穴あきの修理屋が登場し、活躍した。 年代:1953


ナイロントリコット・ストッキング

トリコット生地を裁断・縫製したストッキング。昭和30年(1955年)頃、急速に普及したストッキング。安い・強い・伝線しないことをキャッチフレーズに大量に生産された。 年代:1955


シームレス・ストッキング

昭和34年のシームレス・ストッキング(後側に縫製線のないもの)。昭和36年、初任給が約¥14000-の時代、シームレス・ストッキングは¥500/1足と高価だった。穴あき・破損に対応する為に修理屋が登場し、伝線(穴あき)を5~8円で修理した。 年代:1959


『ノンラン』ストッキング

昭和38年(1963年)、穴あきが拡大しないストッキング。高価なストッキング。穴あき・破損を解決してくれたのがこの『ノンラン』ストッキング。肌ざわりにやや難があるものの、1つの時代を築いた。 年代:1963


墳墓で発見された子供靴下の写真

4~5世紀の手編み靴下で、エジプト・アンチーノの墳墓から発掘された。足の形状に合わせ編み巾を変えた二股の指付き靴下。イギリスのレスター美術博物館に保存されている。 年代:4~5世紀


エリザベス女王の絹ストッキングの写真

1560年、モンテーグ婦人から贈られたもの。今まで経験した事の無い絹製の編み物で、履き心地に優れ、大変気に入られた。イギリスのハットフィールド博物館に保存されている。 年代:1560


妻を見守るウィリアム・リーの写真

イギリスの牧師補・ウイリアム・リーは、世界で最初に靴下編機を開発した(1589年)。当時盛んであった手編み靴下を作る妻を眺め、開発を決意したと云われている。絵画はA・エルモアが描いたもので、ノッチンガム博物館に保存されている。 年代:1589


17世紀頃の靴下編機の写真

ウィリアム・リーが開発した編機。独創的で、手編みと違い、靴下を編む早さは驚異的で、奇跡の発明と云われた。これを機に、イギリスを中心に開発が進み、ヨーロッパ各地でメリヤス産業が大きく成長した。開発機の面影を残すものが、東京農工大学(東京都小金井市)の科学博物館に展示されている。 年代:1589


武士の内職図

下級武士のメリヤス手編み図。江戸時代の中期以後になると、下級武士の内職が盛んになり、各地に特産品・名産品が生まれ育った。メリヤス編みも武士の内職で、手袋・足袋・紐・袋等が編まれていた。 年代:江戸中~後期


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