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情報所有館 : 日本新聞博物館 

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全自動モノタイプ

さん孔テープの符号を解読して母型を選択し、基本活字を鋳込んで1行15字に組む自動鋳植機です。 使用期間:昭和 50(1975)年~平成2(1990)年 メーカー:日本タイプライター 使用:サンケイ総合印刷


大組み組み版/大組み台

昭和56(1981)年の文字拡大まで1ページの基本活字収容本数は総計20,700本で実質は朝刊1面で約7,000 本でした。組み版は、締め枠「チェース」で仮締めします。使用:読売新聞東京本社 毎日新聞東京本社/大組み台は、1ページに組み上げる鋳鉄製の台です。 組み版の天側に中段(真ちゅうの全角罫)を収納するケースが、地側の左側にインテルや罫を入れたケースを置き、作業をしやすくしていました。台には複数段 の棚があり、取り置き版を保存しました。 使用期間:昭和31(1956)年~平成5(1993)年 使用:東京新聞


高速度新聞電送機

高速度新聞電送機は、同時印刷をする離れた印刷工場に紙面を送る機械です。受信側では、完成面をフィルム受信できるの で、活版-大組-紙型鉛版工程からファクス-金属板-紙型鉛版工程に変更となり、時間短縮と省力化につながりました。 使用期間:昭和35(1960) 年~昭和49(1974)年 メーカー:ウエストレックス(米国) 使用:読売新聞東京本社


スタンドアロン型電算写植機(サプトン)

スタンドアロン型電算写植機(サプトン)は、ミニコンピューターを内蔵し、入力されるデータ(本文、番組表、相場欄の 数字など)の各種組版処理を行います。必要な文字を、高速で回転する文字円盤から選択して印字します。 使用期間:昭和55(1980)年~平成 11(1999)年 メーカー:写研 使用:名古屋タイムズ印刷


CTS用さん孔機

CTS用さん孔機は、主に製作部門の専用オペレーターが使う端末で、部首別または音訓別に配列された文字盤を選択して入 力する機械です。入力した文字や記号は、画面上に表示しました。 使用期間:昭和63(1988)年~平成8(1996)年 メーカー:東芝 使用:朝日 新聞東京本社


無線電送車(エコーII)

事件・事故・災害などニュースの発生現場には、新聞社の無線電送車が急行し、取材した記事と写真を、発行本社の編集局に 電送します。過酷な取材に耐える重装備に改造された車輌が使われ、無線機器、写真電送機などの通信設備や写真暗室設備を備えています。ニュース現場に何日 も留まり、取材基地、前線本部としての役割も持っています。この無線電送車は朝日新聞社で使用されたもので、「水俣病裁判判決」の取材を皮切りに、平成 2(1990)年7月の熊本県阿蘇の「一の宮水害」取材まで前出同回数67回、11年半にわたって活躍しました。 メーカー:福岡トヨタ自動車 使用:朝 日新聞西部本社


携帯形写真電送送信機

事件、事故などの取材先から写真を送るのに使用しました。キャビネ版の写真1枚を、約5分で送信していました。 メー カ:東方電気 使用:京都新聞社


電子スチール・カメラ(マビカ)

マビカは、新聞社で初めて使われた電子スチール・カメラです。昭和59(1984)年のロサンゼルス・オリンピックで現 地取材用に使用されました。CCD(Charge-Couppled Device、電荷結合素子)で画像を電子化し、組み込まれたフロッピーディスク (FD)に記録しました。撮影してすぐに映像を送ることができました。 使用期間:1984(昭和59)年~平成元(1989)年 メーカー:ソニー 使 用:朝日新聞東京本社


フィルム電送機(NT-1000)

写真電送機は、取材現場から撮影した写真を送る際に、ネガフィルムから印画紙に現像したものを送信する必要がありまし た。フィルム電送機の登場により、ネガフィルムを直接電送することができるようになり、現像する作業が不要になりました。その結果、装置と時間が大きく節 約されることになりました。 使用期間:昭和59(1984)年~昭和63(1988)年 メーカー:ニコン


カラー写真電送機(203D/A)

カラー写真電送機は、カラー写真を色分解して、カラー印刷に必要な「黄(イエロー)」「赤紫(マゼンダ)」「青(シア ン)」「黒(スミ)」の4つの版を、画像信号に置きかえ、順次送信します。 使用期間:昭和61(1986)年8月~平成4(1992)年6月 メー カー:松下電送 使用:毎日新聞東京本社


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