「伊能忠敬記念館」 に対する検索結果 : 28

情報所有館 : 伊能忠敬記念館 

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象限儀(大)

天体観測用の器具です。江戸の忠敬宅に据置いて観測したもの。据え付けにはもっと大規模な架台を必要としましたが、現在 は残っていません。目盛にはダイヤゴナル目盛りを利用し、最小1分まで観測可能です。本体最大長185センチ


象限儀(中)

天体観測用の器具です。全国測量に持ち運び観測したもの。実際の使用にあたっては、もっと大規模な架台を必要とします。 現地で天体観測を行う場合には、約10坪ほどの場所を用意させて、夜中に観測を行いました。目盛はダイヤゴナル目盛りを利用し、最小1分まで観測可能。本 体最大長121.3センチ。


象限儀(小)

測量の時、坂道などの角度を測るのに用いた器具です。求めた角度と測量した斜辺をつかい、水平距離を求めました。最小 20分まで観測可能。本体最大長41.1センチ。


垂揺球儀

忠敬が経度測量に用いた器具です。錘の力で振り子を動かし、1日およそ59000カウントして日食や月食の時刻を測った 振り子式の時計です。台座部に、寛政8年戸田東三郎作と書かれた貼紙があります。本体最大長29.1センチ 年代:1796


半円方位盤

交会法により山頂を測る時に使用した器具です。目盛はダイヤゴナル目盛りを利用し、最小10分まで観測可能です。本体最 大長33.4センチ。


測蝕定分儀

日食や月食等の食の進行状況を測定する器具です。望遠鏡を筒に装着して使用しました。全長26.4センチ


量程車

距離をはかる器具です。本体を引き下部の車輪が回り、内部の歯車が回りその距離を示すように作られています。しかし、誤 差が大きくあまり使用しませんでした。最大長23.6センチ


弯窠羅鍼

方位磁石で忠敬が最も使用した測量器具です。常に水平を保つように工夫され、目盛は1度の半分30分まで刻まれていま す。最大径17.6センチ


羅鍼

方 位磁石用の羅針です。細針状で真鍮製の軸受け部分には滑らかに動くよう水晶が用いられています。長さ約10センチ


羅鍼

方 位磁石用の羅針です。既存、もしくは改良中の羅針と思われます。形や軸受け部分の材質に違いがあります。


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