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情報所有館 : TDK歴史みらい館 

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記憶磁心装置「メモリープレーン」(R452・50ミリ)

パラメトロン方式の記憶装置として超小型リング状フェライトコアに銅線を複数通して、多数配置した大容量記憶装置でメモリープレーンは独自の配線組立て技術で完成し、パラメトロン素子とセットで世界市場に大量供給した。トランジスタが実用化して置き換わるまでの長期間記憶装置の主流として貢献した。年代:昭和36年


円筒型貫通セラミックコンデンサ(FT-01)

通信機器やテレビのチャンネル選局用チューナー用に、フィルター機能を持たせた耐熱性の有る円筒型貫通コンデンサで、金属シャーシにはんだ付け可能として、テレビの急速普及化で、業界に大量に供給した。年代:昭和36年


磁気ドラム用ヘッドピース

電子計算機の普及で、フロッピー磁気へッド(金属材料)が、記録密度も高まり高速化で周波数も高く、高周波に好適なフェライトを採用し、そのへッドピースに、フェライト材料とガラス材料の開発、微細加工技術で特徴品が完成し、大量供給した。年代:昭和37年


テレビ用ピーキングコイル

テレビ等の高周波化で、電子回路にコイルの使用量が増加、特殊磁心構造に巻き線し、絶縁処理したコイルを独自の製造合理化ラインで廉価品に成功し、テレビの急速普及化で各種マイクロインダクタとして、業界に大量に供給した特徴有る製品。年代:昭和37年


カラーテレビ用偏向ヨークコア

カラーテレビの急速普及化で、内面寸法精度が極めて高く偏向歪が極めて少ない、絶縁抵抗が高いので直巻きに適し、外側に分割溝が無い為、組み合わせが正確な偏向ヨークコアとして、テレビ業界に大量供給した。年代:昭和37年


コンピュータ用パルストランス

電子計算機、パルス通信、測定器のデジタル化など、パルス回路技術の発展で、トランスの磁心に高性能フェライトコアを採用し、インピ-ダンス変換、位相反転、インピーダンス整合、ブロッキング発信用として小型化を可能とした。当時の電子計算機の小型軽量化に貢献し、大量供給した。年代:昭和38年


フェライトを用いたオーディオ消去磁気ヘッド用コア材料

放送用、教育用録音再生機の急速普及で、録音再生機のへッドもパーマロイ等の金属材料から高周波特性の良いフェライトへッドに置き換えが不可欠となり、独自のへッド用フェライト材料の開発で、高性能へッドコアを大量供給し、オーディオブームに貢献した。年代:昭和38年


国産初のNHK向け放送用2インチビデオテープ

テレビ放送の急速普及化で、放送局もビデオ再生放送が頻繁となり、NHKの要請から、業務用ビデオテープとして、初の国産品として、大量採用された。年代:昭和38年


バルントランス(AT-RD、AT-HH形)

特性インピーダンスに整合した2本の平行線を巻き線として使用するトランスで、めがね形の特殊構造のフェライトコアに巻き線したテレビ用バルントランスで、独自のNi-Zn系フェライト材料を採用、挿入損失、定在波比、不平衡電圧減衰特性が良好な為、ゴースト像と色ずれを防止でき、大量供給した。年代:昭和38年


多重通信トランス用EPコア

通信方式・通信機器の急速進歩で、高性能通信機用フェライトコアの要請から、磁気安定性に優れた高透磁率の材料開発で、多重通信トランス用のEP型コアとして採用され、通信機器業界に大量供給した。年代:昭和39年


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