
(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
零戦向けプロペラブレード用の鍛造金型 |
資料番号 : 909691130002 |
| 所在等 |
株式会社UACJ 名古屋製造所 |
| 所在地 |
愛知県名古屋市港区 |
| 製作(製造)年 |
1940年~1945年頃 |
| 種類 |
量産品 |
| 製作者(社)等 |
住友金属工業株式会社 |
| 調査機関団体 |
令和3年度吉田主任調査員 |
| 特徴 |
写真は,現在,UACJ名古屋製造所正門中庭に展示されている零戦などの戦闘機向けプロペラブレード(翅)の鍛造金型(上下対)。ジュラルミン系素材が用いられた。戦前の航空機用材料の製造技術を示すものはこの金型以外残っていないが,この金型はジュラルミン製プロペラブレードの型打ち熱間鍛造に使用されたもので、当時の技術を示す唯一の歴史遺産である。1931年,中島飛行機はハミルトン社と技術提携し,固定ピッチ・プロペラの製造を始めたが,そのブレード素材はハミルトン社からの輸入に頼っていた。しかし,海軍は飛行機の国産化と自給体制を望み,1932年,住友伸銅鋼管(1935年住友金属に改称)が金属プロペラ完成品を生産することとなった。1934年,ハミルトン社から可変ピッチ・プロペラの製造販売権を入手し,1938年から定速式回転プロペラの生産に移行し零戦に採用された。このプロペラブレード用の鍛造素材は現在の名古屋製造所と大阪桜島の伸銅所で生産され,神崎,静岡,津などのプロペラ製造工場に送られプロペラ完成品が生産された。 |
| 資料公開状況 |
公開 |
| 調査票記入日 |
2022/03/16 |
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