
(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
ツェッペリン飛行船の骨材 |
資料番号 : 909691130001 |
| 所在等 |
UACJ R&Dセンター |
| 所在地 |
愛知県名古屋市港区 |
| 製作(製造)年 |
1910年代 |
| 種類 |
量産品 |
| 製作者(社)等 |
ツェッペリン飛行船有限会社 |
| 調査機関団体 |
令和3年度吉田主任調査員 |
| 特徴 |
1916年5月,ロンドン駐在の海軍監督官,氏家長明機関中佐がロンドン郊外で墜落したツェッペリン飛行船の残骸の一部を入手し,呉海軍艦政本部,大阪海軍監督官長経由で,同年末に住友伸銅所に送られたきたツェッペリン飛行船のジュラルミン製の骨材。翌年この材料調査を行った伸銅所研究課の杉浦稠造(しげぞう)は,その分析結果や英国金属学会誌JIMの文献をもとに,工場試作を開始し,1919年工場試作が完了し,この材料は「住友軽銀」(ジュラルミンとルビがふられた)と命名された。この材料試作が日本で航空機用アルミニウム合金の研究開発およびその製造を始める契機となった。この材料を基礎に高強度材の鋳造や圧延などの製造技術の確立および世界最高強+A3:D17度の超々ジュラルミンが開発された。この骨材は先の戦争でその戦禍をまぬがれて保管されてきた貴重な歴史遺産である。この骨材を入れた箱には超々ジュラルミンの発明者の五十嵐勇の添書きが記されている。 |
| 資料公開状況 |
公開 |
| 調査票記入日 |
2022/03/17 |
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