「パルスの世界
 −エレクトロニクスと生体と−」
フィルム所蔵:東京シネマ新社

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No.64

スポンサー:
松下電器産業

製作会社:
東京シネマ(現 東京シネマ新社)

製作スタッフ:
製作/岡田桑三
脚本/吉見泰
演出/小林米作、渡辺正巳
撮影/小林米作、豊岡光夫
音楽/一柳慧

製作年:
1962年

規格:
29分/35ミリ/スタンダード/カラー


生物の神経組織は刺戟をパルス信号に変えて伝える。神経細胞は皮膚や筋肉からくる刺戟のパルスを運動神経や脳に中継し、筋肉の刺戟がパルスとなって知覚神経細胞、運動神経の細胞を通って筋肉に命令する。また一方エレクトロニクスは人間の脳のように計算をし、判断をし、神経そのものに迫りはじめている。人間の頭脳も電子計算機などのエレクトロニクスもおなじパルスの世界に属し発展してきた。エレクトロニクスはいまや人間の頭脳の仕組みの中にみずからを高等にする鍵をもとめて進みつつある。
1962年国際科学映画協会ワルシャワ大会グランプリ、ほか受賞多数


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