(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
セラミックガスタービン CGT302 |
資料番号 : 904190541003 |
所在等 |
川崎重工業株式会社 明石工場 |
所在地 |
兵庫県明石市 |
製作(製造)年 |
1999 |
種類 |
試作品 |
製作者(社)等 |
京セラ株式会社、住友精密工業株式会社、川崎重工業株式会社 |
調査機関団体 |
平成21年度星野主任調査員調査分 |
特徴 |
CGT302型は1988年にニューサンシャイン計画の一環として開始された小型セラミックガスタービンプロジェクトにおいて、川崎重工業/京セラ/住友精密工業の三社が共同して開発した出力300KW級のコージェネ用セラミックガスタービンである。本機は1998年の最終評価段階では無冷却でタービン入口温度(TIT)=1,344度において出力322KW、軸端熱効率42.1%という従来の金属製ガスタービンでは達成不可能な世界最高水準の成果を得ている。また、本機はTIT=1,200度で約800時間の長時間運転も行って耐久性についても一定の評価を得ており、これらの成果は世界的にも大いに注目を浴びた。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
2009/12/27 |
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