(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
ディスクブレーキ(日本独自技術による最初のフィスト型ディスクブレーキAD-P{Akebono Disc Parking}、富士重工レーネ前輪向け) AD-P型ディスクブレーキ |
資料番号 : 903890500009 |
所在等 |
曙ブレーキ工業(株)Ai-museum(ブレーキ博物館) |
所在地 |
埼玉県羽生市 |
製作(製造)年 |
1978 |
種類 |
量産品 |
製作者(社)等 |
曙ブレーキ工業 |
調査機関団体 |
平成20年度林田主任調査員調査分 |
特徴 |
従来ディスクブレーキは全て外国技術の導入であったが、曙ブレーキが独自開発したフィスト型のAD型ディスクブレーキである。それまで摺動部は外部露出であったため塩害による錆付き固着問題があった。これを解決するためピンスライドとし、ゴムブーツでカバーして密封構造にした。鋼板製の軽量高剛性マウンティングブラケットとし、スライドピンを圧接した構造とした。独創性、新規性が認められ1982年に日本機械学会賞を受賞した。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2009/01/05 |
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