(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
2段てこ式ロックウェル硬さ試験機(Rockwell Hardness Tester) |
資料番号 : 903490460015 |
所在等 |
株式会社山本科学工具研究社 |
所在地 |
千葉県船橋市 |
製作(製造)年 |
1928 |
種類 |
量産品 |
製作者(社)等 |
アメリカ:ウィルソン(Wilson)社 |
調査機関団体 |
平成20年度小賀主任調査員調査分 |
特徴 |
ロックウェル硬さ試験機のオリジナルメーカーである、アメリカ:ウィルソン社製の“2段てこ式ロックウェル硬さ試験機”で、比較的初期に製造されたもの。ロックウェル硬さの試験法・試験機は1919年(大正8年)にS. Rockwell が考案、C. Wilson が実用化した。また、ロックウェル硬さでは基本荷重が98.07N(10kgf)のときは“ロックウェル硬さ”、29.42N(3kgf)のときは“ロックウェルスーパーフィシャル硬さ”と称して、荷重の大小で区別している。我国では1933年(昭和8年)に、当時の(合)明石製作所がこれをモデルに国産化している。なお、我国でロックウェル硬さ試験機が産業分野で一般に広く用いられるようになるのは、この後、1段てこ式のものが国産化されてからである。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
2008/12/26 |
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