(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
基準ロックウェル硬さ試験機 |
資料番号 : 903490460012 |
所在等 |
株式会社ミツトヨ |
所在地 |
神奈川県川崎市 |
製作(製造)年 |
1970 |
種類 |
量産品 |
製作者(社)等 |
株式会社明石製作所(現・株式会社ミツトヨ) |
調査機関団体 |
平成20年度小賀主任調査員調査分 |
特徴 |
現在のJISロックウェル硬さ基準片の規定を満足する基準硬さ試験機で、てこ式(てこ長さは一般試験機の2倍)により負荷を与え、負荷速度をオイルダンパーで制御する。ロックウェル硬さとロックウェルスーパーフィシャル硬さの両用機で、硬さ値はデジタル表示される。また、本試験機は圧子をビッカース圧子に交換、顕微鏡と試料移動テーブルを増設することで、ビッカース硬さの測定も可能である。同様の基準硬さ試験機は東京都立工業奨励館や計量研究所にも設置され、その後の試験機・基準片の高精度化に大きく寄与した。なお、1975年(昭和50年)にはこの基準ロックウェル硬さ試験機と同様な考え方で、荷重てこ比20倍、荷重範囲250〜3,000kgf の“基準ブリネル硬さ試験機”も開発・製品化されている。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2009/01/05 |
本データベース記載の画像及びテキストの複製・転載を禁じます