(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
大型排熱回収複合サイクル発電所 MS9001B |
資料番号 : 903090420010 |
所在等 |
東日本旅客鉄道(株)川崎発電所 |
所在地 |
神奈川県川崎市 |
製作(製造)年 |
1981 |
種類 |
その他(受注生産機) |
製作者(社)等 |
(株)日立製作所 |
調査機関団体 |
平成20年度池上主任調査員調査分 |
特徴 |
1980年代の首都圏の輸送力増強や東北・上越両新幹線の開業等による電力供給量の増大に対応するため、日本国有鉄道(現、東日本旅客鉄道(株))川崎発電所に国内では初となる大型ガスタービンによる本格的な排熱回収式コンバインドサイクル発電所が建設された。この新1号機は、ガスタービン1台、排ガスボイラ1缶及び蒸気タービン1台で構成され、旧1号機に比べ、出力が2.3倍、熱効率では25%増(相対値)と、大幅な性能改善が図られた。主機であるガスタービンには、当時の最大容量機であった1,000℃級日立- GE MS9001B形(定格出力:100MW)が採用された。新1号機は、1981年4に営業運転を開始し、現在も稼働中である。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
2008/12/22 |
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