(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
1,500℃級高効率ガスタービン(試作高温部品) |
資料番号 : 903090420007 |
所在等 |
東北電力(株)東新潟火力発電所 聖籠コンバインドサイクル・テクニカル・ミュージアム |
所在地 |
新潟県北蒲原郡 |
製作(製造)年 |
1989〜1995 |
種類 |
試作品 |
製作者(社)等 |
三菱重工業(株)、(株)東芝、(株)日立製作所 |
調査機関団体 |
平成20年度池上主任調査員調査分 |
特徴 |
1989年、東北電力(株)は、「高効率ガスタービンの開発研究(AGT開発研究)」をスタートさせた。AGT開発研究は、実用化に必要な要素技術開発を三菱重工業(株)、(株)東芝及び(株)日立製作所と実施したもので、研究期間は、最新技術の開発からその検証にまで6年間の長期にわたるものであった。将来の発展性を考慮してタービン入口温度は1,500℃とし、高性能冷却翼、動静翼用耐熱材料及び高温・低NOx燃焼器に関する要素開発が行われた。そして、その成果は、1996年4月に運転を開始した東新潟火力発電所4号系列に盛り込まれた。現在、同発電所には、研究開発で使用されたテストロータや動静翼が保存展示されている。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2008/12/22 |
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