(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
1,300℃級ドライ低NOx燃焼器 |
資料番号 : 903090420005 |
所在等 |
(株)東芝 |
所在地 |
神奈川県横浜市 |
製作(製造)年 |
1998 |
種類 |
その他(量産品サンプル) |
製作者(社)等 |
(株)東芝 |
調査機関団体 |
平成20年度池上主任調査員調査分 |
特徴 |
(株)東芝が開発した1,300℃級低NOx燃焼器。高温雰囲気中に燃焼空気制御用の可動機構等を設けない単純な構造が特徴である。火炎安定化のためにパイロット部を拡散燃焼、低NOx化のためにメイン部を予混合希薄燃焼とした2段・シリーズ燃焼方式で、パイロット燃料ノズルは拡散燃焼に加え予混合希薄燃焼も行える構造である。メイン燃料は、ライナーの周囲に設けられた予混合ダクト内部で空気と混合後ライナー内部へ噴射され予混合希薄燃焼する。メインの予混合希薄燃焼にパイロット部の予混合希薄燃焼が合計され、広い負荷範囲で、かつメタン濃度98%を超えるガス燃料でも安定した予混合燃焼が行える。この燃焼器は、中部電力(株)新名古屋火力発電所7号系列(1998年、MS7001FA×6台)で採用され、現在も稼働中。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
2008/12/22 |
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