(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
国産発電用1号ガスタービン |
資料番号 : 903090420004 |
所在等 |
東京電力(株)電気の史料館 |
所在地 |
神奈川県横浜市 |
製作(製造)年 |
1949 |
種類 |
その他(試験機) |
製作者(社)等 |
石川島芝浦タービン(株)(現、(株)東芝) |
調査機関団体 |
平成20年度池上主任調査員調査分 |
特徴 |
大戦後、航空機関係の研究が禁止される中、1947年に鉄道技術研究所で機関車用を目的に国内最初のガスタービンの研究が開始された。この研究で製作されたタービンは「1号ガスタービン」と称され、原型は石川島芝浦タービン(現、東芝)が開発した高速魚雷艇用のものである。当時土中に秘匿されていたが、発掘、大修理の後、1949年に運輸技術研究所(現、海上技術安全研究所)に移設された。設計出力1,640kW、設計タービン入口温度650℃、機器構成は、20段軸流圧縮機、直流形燃焼器2個及び軸流4段タービンである(独立行政法人海上技術安全研究所所蔵資料、現在は東京電力(株)「電気の史料館」に貸与され、展示されている)。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2008/12/22 |
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