(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
TYK無線電話機 |
資料番号 : 900890141023 |
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所在等 | 郵政博物館資料センター |
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所在地 | 千葉県市川市 |
製作(製造)年 | 1913 |
種類 | 量産品 |
製作者(社)等 | 安中電気製作所 |
調査機関団体 | 平成18年度森島主任調査員調査分 |
特徴 | 逓信省電気試験所の技師であった鳥潟右一、横山英太郎、北村政治郎が1912年(明治45年)に発明した無線電話機で、3氏の頭文字を取って「TYK」と呼ばれた。この無線電話は、陰極にアルミニウム、陽極に真鍮を使った放電間隙と、陰極に銅を陽極に磁鉄鉱を使ったもう一つの放電間隙とを並列におけば、電話に必要な連続電波が得られるしくみになっている。しかし、大正6年に真空管の製作が可能となり使用中止となる。<仕様>幅:910mm。奥行き:605mm。高さ:1990mm。重量:約110kg。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2005/06/07 |