(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
わが国初10万kW超タービン・発電機(千葉火力発電所1号) |
資料番号 : 900590111001 |
所在等 |
東京電力株式会社 電気の史料館 |
所在地 |
神奈川県横浜市 |
製作(製造)年 |
1956 |
種類 |
その他(受注製品) |
製作者(社)等 |
アメリカ General Electric Co. |
調査機関団体 |
田里主任調査員調査分 |
特徴 |
戦後の復興期の急増する電力需要に対応し、戦争で立ち遅れた技術を取り戻すために、米・GE社から輸入した大容量新鋭火力の1号機である。世界的に見て当時の最新鋭機であり、蒸気条件の高温・高圧化および再加熱方式の採用による効率向上、スケールメリットをめざした単機出力の大容量化、自動制御装置による中央制御方式など、随所に新技術が導入されていた。串型複流再熱衝動型タービン、出力:125,000kW、回転数:3,000rpm、蒸気温度:538℃、蒸気圧力:127kg/c㎡、水素冷却回転界磁型発電機、出力160MVA、電圧:15kV、冷却ガス:2.0kg/c㎡、水素圧:35℃冷却水。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2005/03/11 |
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