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塔頂サドル模型(1/10)

ケーブルからの力をスムーズに主塔塔柱へ伝えるためのものです。塔頂サドルは鋳鋼で作られています。1基の重さは約160トンです。


ハンガーロープ実物サンプル

明石海峡大橋のハンガーロープは、ケーブルバンドに2本ずつ取り付けで補剛桁を吊ります。直径は85mmで、その長さは主ケーブルの形状に合わせて製作され、一番長いものは約200mあります。ロープは直径7mmの亜鉛めっき鋼線を85本束ねたもので、周りはポリエチレン被覆を施しています。1本当たりの耐力は260トンです。


補剛桁部分模型(1/70)

風洞試験のために制作した模型です。補剛桁は車道部の鋼床版を支持し、6車線の自動車路面を確保するための構造物です。長大橋のため非常に柔軟であり風の影響を受けやすく中央径間では風速80m/Sで水平方向に約32mもたわみます。


舗装構成サンプル

明石海峡大橋の舗装は、基層と表層の上下2層で構成されます。厚さは基層4cm、表層3.5cmの7.5cmです。基層は鋼床版の保護のため、付着力と水密性の高いグースアスファルトを使用しています。一方、表層は高速通行に耐えうること、補修が困難な橋梁上にあることから、耐摩耗性や耐流動性を向上させた改質アスファルトを使用しています。改質アスファルトとは、一般のアスファルトにゴムや樹脂を混入したアスファルトです。


ケーブル照明(無電極ランプ)

この装置は、明石海峡大橋で使われているケーブル照明装置で、光の3原色である赤(R:レッド)・緑(G:グリーン)・青(B:ブルー)の無電極ランプを、各色毎に1個の計3個を1組として1台の箱の中に収めたもので、明石海峡大橋のメインケーブルに合計1,084台設置されています。点灯させる赤・緑・青のランプ1個1個の明るさを変えることにより光の色を変化させ、さらに段階的な色の変化の演出をコンピューターにより行うことで、多彩なパターンの照明が可能となっています。


明石海峡大橋模型(1/1000)

明石海峡大橋は、神戸市垂水区舞子と淡路島の淡路市松帆の間に位置する全長3,911mの吊橋です。吊橋の規模を示す中央支間長(塔と塔の距離)は、世界一の1,991mを誇り、さらに主塔の高さは海面上約300mとなり、東京タワー(333m)とほぼ同じ高さになります。 潮流が激しく、水深が深い明石海峡に、橋梁技術の粋が集められ、建設されました。また、デンマークのグレートベルト・イースト橋(明石海峡大橋完成当時、世界第2位の吊橋)と姉妹橋縁組みをしています。


瀬戸大橋模型(1/2000)

日本で最初に国立公園に指定された瀬戸内海の優美な多島海の真ん中を通る、道路と鉄道の併用ルートです。本州四国連絡橋3ルートの先陣をきり、昭和63年に開通しました。ルートは道路37.3km、鉄道32.4kmで、海峡部9.4kmに架かる6橋を総称して瀬戸大橋と呼ばれています。吊橋、斜張橋、トラス橋など、世界最大級の橋梁が連なる姿は壮観です。


来島海峡大橋模型(1/1100)

来島海峡大橋は、大島と今治の間の幅約4kmの来島海峡に架かる世界初の3連吊橋です。 橋上からは、瀬戸内海国立公園の景勝地として有名な来島海峡の眺めが楽しめます。 桁断面は、扁平六角形断面の箱桁を採用しているため、スレンダーで優美なものとなっています。 来島海峡第三大橋は、西瀬戸自動車道の中で最も長い橋で、地形及び道路線形制約から両側径間はハンガーロープで桁を吊っていません。 また、今治側橋台はトンネルアンカレイジを採用し、地形改変が少なくなるように配慮しています。


多々羅大橋模型(1/1000)

多々羅大橋は、完成当時中央支間長890mの世界最長の斜張橋でした。 当初は吊橋で計画されていましたが、斜張橋の技術の進歩を背景に、自然環境の保全や経済性などを考えて変更されました。 塔頂の高さは海面より226mあり、このルートの中で最も高くなっています。芸予諸島で最高峰の観音山との対比も楽しめます。 長大斜張橋であるフランスのノルマンディー橋と姉妹橋縁組みをしています。


塗装ロボット

主塔の点検・補修に塗装ロボットを開発しました。塗装ロボットは地上から遠隔操作すると自力で主塔を移動して点検及び補修を行います。塗装ロボットの3台の車輪には永久磁石が内蔵されていて、主塔に張り付いて移動します。3台の磁石車輪の張り付く力は650kgfにもなります。塗装ロボットの運転、点検及び補修するために4台のTVカメラを通して地上から観察します。補修作業は、作業アームを使って汚れや錆を落とし塗装を行います。


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