「公益財団法人中田俊男記念財団 牛乳博物館」 に対する検索結果 : 56件
情報所有館 : 公益財団法人中田俊男記念財団 牛乳博物館
子供に哺乳する時の横型瓶で、成長に従い牛乳をぬるま湯で希釈して与えたので目盛を必要とした。しかし上流家庭の子供のものであって、一般には中々普及しなかった。年代:大正から昭和(初期)時代
大角牛(ぺロリコン)のリトル(ワイン入)で、ギリシャ初期にミノワ文明の神殿跡(B.C.2500年頃)から出土したものである。本品はギリシャ国家が300点限定許可したレプリカである。牛頭に人間がいるのは古くから人と牛の深いかかわりを示している。年代:B.C.2500年代
ギリシャのクレタ島で出土した聖牛のリトル(酒入容器)をコピーしたレプリカである。絵柄の色彩及び紋様が鮮やかで、当時の人々が牛を大切にした事がわかる。年代:B.C.1600年代
ホルスタイン種の体型は横・上・後ろから見て楔型が搾乳量の多い牛とされている。従って標準タイプの牛を目標に酪農民は飼養管理に専念した。日本ホルスタイン登録協会の推薦(笹野恵三作)によるものである。年代:昭和32(1957)年代
原乳中に含まれる微細のゴミを高速遠心力により除去する機械である。このことにより牛乳中に異物が混入することなく安全を保つことができる。年代:昭和59(1984)年代
タンクの内装と外装の間に熱湯(又は蒸気)を投入して温度を上げるパス(釜)の構造になっている。ここに牛乳を入れ攪拌しながら殺菌(63℃30分)する方式である。本器の内装はホーローびきで珍しい。現在はすべてステンレス製である。年代:昭和23(1948)年代
パイプの中に冷媒を通し冷却した装置に、殺菌した牛乳を表面に流し間接的冷却する仕組みである。空気の接触をさけ汚染防止をするためのカバーをかけてある。年代:昭和30(1955)年代
プレート板の隙間に牛乳及び伝熱媒体(蒸気・温水・冷水)を通し、熱交換することにより加熱・冷却を連続して行う方式です。年代:昭和40年代
箱型の鉄板製で前面の扉を閉め、底部中央から蒸気を吹き込み、2段又は3段に50本ずつ牛乳瓶をならべ瓶と牛乳を同時に殺菌する仕組みである。年代:大正時代
本機は牛乳の脂肪に含有する脂肪球を圧力で粉砕し均質する装置である。この機械を通すことにより、牛乳の脂肪層の浮上を防ぎ、品質の安定と消化吸収をよくする。年代:昭和35(1960)年代