「所沢航空発祥記念館」 に対する検索結果 : 52

情報所有館 : 所沢航空発祥記念館 

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ライト R‐1820‐103

型式:レシプロ・エンジン空冷式星型(ラジアル)9気筒∥諸元:気筒容積1,823立方インチ(29,874cc)ギヤ駆動2速過給機(スーパーチャージャー)付∥1930年代に開発され、カーチス・ライト社の中馬力発動機として、最高作の名が高い9気筒発動機で、実用の星型発動機中では、出力当たりの重量が最も軽く、ヘリコプター用としても重用された。通称は、「ライト・サイクロン9」という。展示発動機は、バートルV‐44Aヘリコプターに装備されていたものである。自衛隊からの貸与。年代:1959


ジェネラル・エレクトリック CT58‐IHI‐110‐1

型式:軸流式ターボシャフト・エンジン∥ジェネラル・エレクトリック社が、1955年(昭和30)に開発を始めた中馬力フリー・タービン・エンジンで、アメリカ空軍・陸軍のヘリコプター用として採用された。CT58は、1959年(昭和34)に型式承認を受けた民間型で、CT58‐110‐1は、軍用型のT58‐GE‐8Bに相当する。∥展示エンジンは、ボーイング・バートル/川崎KV‐107‐2ヘリコプター用に、石川島播磨重工業でライセンス生産されたものである。∥排気管は、90度偏向型で、機体の取り付け位置に応じて、左右、下向きのいずれにも取り付け可能である。自衛隊からの貸与。年代:1970


ジェネラル・エレクトリック CT58‐IHI‐110‐1(カットモデルエンジン)

型式:軸流式ターボシャフト・エンジン∥ジェネラル エレクトリック社が、1955年(昭和30)に開発を始めた中馬力フリー・タービン・エンジンで、アメリカ空軍・陸軍のヘリコプター用として採用された。CT58は、1959年(昭和34)に型式承認を受けた民間型で、CT58‐110‐1は、軍用型のT58‐GE‐8Bに相当する。∥展示エンジンは、ボーイング・バートル/川崎KV‐107‐2ヘリコプター用に、石川島播磨重工業でライセンス生産されたものである。∥排気管は、90度偏向型で、機体の取り付け位置に応じて、左右、下向きのいずれにも取り付け可能である。本エンジンはIHIでカットモデル化したものである。年代:1970


ライカミング T53‐L‐11‐A(KT5311A)

型式:軸流・遠心式ターボシャフト/ターボプロップ・エンジン∥アブコ・ライカミング社が、1952年(昭和27)に、アメリカ陸軍と空軍から契約を受けて開発した、中馬力フリー・タービン・エンジンで、ターボプロップ型とはシャフトと減速ギヤの異なるヘリコプター用ターボシャフト・エンジンを開発したが、ヘリコプター用が主力となって量産された。∥本エンジンは、陸上自衛隊のベルHU‐1B(204B)ヘリコプター用に川崎重工業でライセンス生産されたエンジンで、エンジンの銘板が同社におけるこのエンジンの型式をあらわす「KT5311A」となっており、1970年(昭和45)11月に製造されている。自衛隊からの貸与。年代:1970


コンチネンタル O‐470‐11:E‐1

型式:レシプロ・エンジン空冷式水平対向(オポスト)6気筒∥第二次大戦中に、コンチネンタル・モータース社が、アメリカ陸軍の設計管理を受けて開発・生産したE‐125、E‐225から発展した、標準的な200馬力級空冷レシプロ発動機として、戦後にベストセラーとなり、系列型を含めて、多くの単発/双発軽飛行機(軍用・民間)に採用された。∥本エンジンは、陸上自衛隊が、1954年(昭和29)6月から1980年代の初めまでの間、129機を使用したセスナL‐19A/E連絡機に搭載されていたエンジンであり、‐11というシリーズ番号は、アメリカ陸軍・空軍用(奇数)を示す。自衛隊からの貸与。年代:1954


ロールス・ロイス RB.41 ニーン

型式:遠心式ターボジェット・エンジン(1944年(昭和19)10月に開発が始められた初期のジェット・エンジン)∥製造会社 :ロールス・ロイス(イギリス…United Kingdom)∥諸元:各部の寸法等不詳∥圧縮機:遠心式1段∥離陸推力:2,200kg~2,359kg(ニーン 103)∥1993年当館の開館に当たり日本大学より寄贈された。


ロールス・ロイス RB.53 ダート Mk.543‐10

型式:遠心式ターボプロップ・エンジン∥製造会社 :ロールス・ロイス(イギリス…United Kingdom)∥装備機 :日本航空機製造(株)YS‐11∥1946年(昭和21)から開発が行われたターボプロップ・エンジンである。ダートにはいくつかのシリーズがあるが、本エンジンは、YS‐11用として開発されたものであり、排気温度制限の異なるMk.542‐10、10J、10Kのサブ・シリーズがある。本来のエンジン型式は、Mk.542であるが、このエンジンは、緊急時の出力向上型(離陸時等の緊急事態では、最大出力の時間制限がない)であるので、Mk.543となっている。年代:1958


アリソン CT63‐M‐5A(250‐C‐18A)

型式:軸流・遠心式ターボシャフト・エンジン∥1958年(昭和33)6月、アメリカ陸軍からの契約を受けて、250馬力クラスの軽ヘリコプター用として開発された軽量、小型のフリー・タービン・ターボシャフト・エンジンである。民間型の会社モデル番号は、250(当初の計画離陸出力が250shpクラス)であり、民間機に搭載された場合は、会社のモデル番号である「250‐B(C)××」(Bはターボプロップ型、Cはターボシャフト型)と表示される。本エンジンは陸上自衛隊のヒューズOH‐6Jヘリコプター用に三菱重工業でライセンス生産されたもので、メーカーを示す記号が三菱の頭文字「M」となっている。自衛隊からの貸与。年代:1958


東北大学グライダー

製造者:アレキサンダーシュライハー社(ドイツ)∥型式:AS‐W15型∥登録番号:JA2150∥初飛行:1973年3月∥総飛行回数:1,583回∥総飛行時間:424時間6分∥東北大学学友会航空部所有のFRP製単座ソアラーで最終飛行の1987年までの14年間、仙台市霞目飛行場をベースに活躍した。主に学生等の記録挑戦のために使用され、50km距離飛行(4回)、5時間滞空(6回)、5,000m及び3,000m高度獲得(各2回)等の記録を作った。1993年頃、東北大学航空部から当館へ寄贈された。年代:1973


日本大学人力飛行機「SAKUZO‐4」

1963年から日本大学理工学部の学生は木村秀政教授の指導のもと、人力飛行機の開発に取り組み、1966年に「リネット号」で日本最初の人力飛行に成功した。その後も毎年のように設計・製作を繰り返して改良を重ねた。本機は1994年開催の「鳥人間コンテスト」(読売テレビ主催)において2,371mの大会新記録(当時)で優勝し、その後参加メンバーによって修理され、当館へ寄贈された。年代:1994


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