「貨物鉄道博物館」 に対する検索結果 : 27

情報所有館 : 貨物鉄道博物館 

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シキ160形160号

変圧器輸送用の130トン積大物車で、富士電機製造(株)向けに製作されました。車軸12軸、全長23m、自重40トン のマンモス貨車です。「吊掛式」と呼ばれる構造を持ち、積荷の変圧器は前後に分離したトラス構造の車体の間に挟み込んで輸送します。■製造所:日本車輌製 造 ■寄贈:(株)日本AEパワーシステムズ 年代:1955年


タム500形2920号

本形式は1931(昭和6)年からの30年間で、2軸タンク車としては最多の621輌が製造された15トン積ガソリン専 用タンク車です。現在の石油系専用タンク車は荷重40トンを超えるボギー車が主流ですが、かつては本車のような小型車が小単位輸送に重宝されました。■製 造所:日本車輌製造 ■貸与:笹田昌宏 年代:1958年


タム8000形8000号

15トン積過酸化水素専用タンク車で、純アルミ製のタンク体は鉄製より高価で強度が劣りますが、過酸化水素が分解するの を抑制します。本車は2003(平成15)年に廃車されましたが、晩年は関西本線南四日市駅を拠点に活躍しました。■製造所:汽車製造 ■寄贈:三菱ガス 化学(株) 年代:1962年


タム5000形6263号

本形式は1938(昭和13)年から1968(昭和43)年にかけて368輌(改造を含む)が製造された15トン積塩酸 (及びアミノ酸)専用タンク車です。積荷の塩酸は腐食性が強いために、タンク車としては初めて内面にゴムライニングが施されました。■製造所:富士重工業  ■寄贈:東北東ソー化学(株) 年代:1968年


91式・97式軽貨車

1931(昭和6)年(91式)、1937(昭和12)年(97式)に制式化された旧日本陸軍の貨車です。車輪は軌間変 更が可能な構造で、大陸や南方で軌道敷設や軍事物資の輸送に使用されました。戦後、国内に残存した車輌の一部は、保線作業車として使用されました。■製造 所:川崎車輌・汽車製造(91式)、梅鉢車輌(97式) ■寄贈:京福電気鉄道(株) 年代:1931年 1932年 1939年


アント15形移動機 1号・2号

1号機は三岐鉄道富田駅構内の有蓋貨車入換え作業に使用されていましたが、袋詰めセメント輸送が廃止になり長らく富田駅 構内で放置されていました。2号機は太平洋セメント藤原工場内の入換え作業に使用されていましたが、こちらも不要となりました。その後、保々工場で整備の 上、貨物鉄道博物館で収蔵車輌入換えに活躍しています。■製造所:アント工業(株) ■貸与:三岐鉄道(株)


フォークリフト

貨物鉄道博物館は、元日本通運丹生川営業所の倉庫を再利用しているのですが、その日通営業所時代に貨車荷役に活躍した 「フォークリフト」です。■製造所:小松製作所


前掛け

貨物鉄道博物館は、元日本通運丹生川営業所の倉庫を再利用しているのですが、その日通営業所時代に貨車荷役に使用した 「前掛け」です。


蓄電池車(ターレットトラック)

ホームで手押車を牽引して荷物を運搬する電動車であり、それ自体にも荷台があって荷物を積載できます。倉庫や市場等で現 在でも用いられますが、内燃機関車が多く「バタバタ」等と呼ばれています。初期の標準的な規格性能は自重1600kg、牽引力2000kg、最高速度 7km/hでした。


手車

駅 構内において貨物の輸送に使用する2輪の輸送具です。車輪は一般に鋳鉄製ですが、ゴムタイヤを付けたものも存在しました。貨物鉄道博物館に保存されている 手車は、JR篠ノ井線稲荷山駅に残されていたもので、2004(平成16)年に収蔵されました。


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