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情報所有館 : 呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム 

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栄三一甲型エンジン製造番号No.31707

このエンジンの形状は、航空機用の空冷エンジンに見られる独特の形式で、クランクシャフトを中心に各気筒を放射状に配置していることから「星形エンジン」とよばれる。展示エンジンには、減速ギアケース部分に「サカエ」の浮き彫りと赤いエナメルでの「甲」の文字が確認できることから、「栄三一甲型」エンジンであることが確認された。


ジャイロスコープ

姿勢を制御する装置・回転羅針盤・魚雷用部品。


ジャイロスコープ

姿勢を制御する装置・回転羅針盤・魚雷用部品。


燃焼室

酸素と燃料が燃焼する魚雷のエンジン部品


深度機(2型)

魚雷の深度を調整する装置


深度機(標準型)

魚雷の深度を調整する装置


深度機

魚雷の深度を調整する装置


起動電動機

魚雷のエンジンを動かすスタート用モーター


戦艦「金剛」に搭載されたヤーロー式ボイラー

戦艦「金剛」は、日本が技術導入のために外国に発注した最後の主力艦で、イギリスのヴィッカース社において1913年8月16日巡洋戦艦として竣工。当時、「金剛」には重油と石炭混焼のヤーロー式ボイラーが36基搭載されていた。ヤーロー式ボイラーは、イギリスのヤーロー社が開発したもので、20世紀初頭の世界の代表的なボイラーだった。当館展示のボイラーは、1928年12月~1931年3月の横須賀海軍工廠における近代化改装の時、戦艦「金剛」より撤去され、戦前は東京の海軍技術研究所、戦後は科学技術庁の建物の暖房用ボイラーとし


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